社員インタビュー

INTERVIEW 01

自然保護や環境保全など営利目的ではないこともできる

Y.Yさん
設計・施工 ソリューション推進 リーダー
裾野営業所 / 2002年入社

入社から現在に至るまでの職歴を教えてください

私は建築関係の学校に通っていて、中でも空調関係に興味があり入社しました。親族に矢崎グループの社員がいたことも決め手です。

入社後は工事部で10年近く機器の入れ替え工事をメインに行いました。

その後は今いるソリューション推進部でリーダーを務めています。現在の部署にきて2年目になります。

仕事の内容を教えてください

テクノ矢崎は空調関係の会社ですが、空調だけにとどまらず社会の仕組みのなかでトータル的にエネルギーパフォーマンスを向上する提案を行っています。

印象に残っているのは、ここ5年程携わっている村に関するプロジェクトです。村のほとんどを森林が占めており、大量に廃棄される間伐材木をいかにして活用するかに着目しました。最終的に間伐材を材料燃料に変え、給湯や暖房に使ったり、村の財源とすることに辿り着きました。話し合いを重ね、形になるまで3~4年かかりましたが、得られるものが多くやり甲斐のあるプロジェクトでした。

1日のスケジュールを教えてください

就業時間は8:30から17:15です。

事務所にいるパターンと現場にいるパターンで業務が明確に異なります。

事務所にいるときはほぼ椅子に座って設計業務を行います。

外出するときは、工事現場が多いのですが1日のほとんどを屋外で過ごします。8:30に現場へ行き夕方まで工事の現場管理。現場には直行直帰です。車で家から1時間ぐらいのエリアであれば車で行きますが、事務所に戻ってきて少しだけ事務処理をしてから帰ることもあります。現場が遠い時はホテルに泊まることもあります。

残業は稀ですね。例えば夜にしかできない作業がある場合には残業をしますが、ほぼありません。

仕事のやりがいはなんですか?

やっぱり一番嬉しいと思うのは、お客様が「テクノ矢崎に任せて良かった」と思ってくれる時です。

機器が新しくなり「効率があがったよ」「空調の効きが良くなって快適になった」と言われる時が嬉しいです。

今まで経験したことのない取り組みに携われるということもやりがいの一つですね。テクノ矢崎は色々なことに挑戦させてくれる会社です。

設備って、それ単体で動いているわけではなく、いろいろ繋がって動いている。

矢崎の製品だけではなく他社の製品の知識も蓄え、トータルでお客様の快適を追求していける所が魅力です。

1番大変だったことは?

今の時代ではないことですが、私がまだ新人だった頃、機器の入れ替え工事でかなり大変な思いをした記憶がありあます。

その案件は結婚式場でした。結婚式の日程は事前に決まっているため、工期は絶対に伸ばせない、おまけに機械室が地下にある。こりゃ大変だと。自分なりにチームの仲間と協力し工夫してなんとかやり遂げましたが、もう本当に大変でした(笑)。

どのようにして業務を学びましたか?

私はすぐに現場に配属され、実践的な経験を積むことになりました(笑)。

時代だったのかもしれないですが、「仕事は目で見て盗め」と。

色んな先輩もいて、とても楽しかったです。

今は昔と比べて研修などが充実しているので、いきなり現場業務はないですが、それでも現場で学ぶことは何よりも勉強になります。

今は資格取得のための研修などもありますので、意気込まなくてもサポート体制は整っていると思います。

この会社を一言で表すと

「挑戦者」です。

どんな会社ですか?

自然保護や環境保全など営利目的ではないこともできる。会社自体のマインドが挑戦者だと感じます。

例えば木質ペレットを燃料にした冷暖房機。これは、他のメーカーには負けないものです。

自分たちの置かれている環境問題に対する、社をあげての挑戦です。

私自身社歴も長く若手ではありませんが、チャレンジ精神は誰にも負けません。

今までに培った経験を踏まえて更にステップアップをしていきたいと思っています。

これから求められるフィールドとは

先ほども言いましたが、常識にとらわれず、お客様のおかれている状況を判断しトータル的なソリューションを提案できることが大事だと思います。

そのためには適応能力も問われます。適応能力と一言でいうと幅広いのですが、例えばカメラを手渡された時に、使用方法が分からなくても手探りで使う事ができるようになる、そういう考え方が大事。

探究心や問題解決力を具体的に行動で示せる人材が求められています。