社員インタビュー
やりたいことがあればとことんやれる環境です
- Y.Tさん
- 営業 機器販売 一般
- 横浜支店 / 2015年入社
入社から現在に至るまでの職歴を教えてください
2015年4⽉に⼊社し3ヶ⽉の研修を東京で終えたのち、8⽉から北越⽀店(新潟)に異動となりました。
その後は2019年6⽉に北越支店傘下(2019年時点)の富山営業所にて経験を積み、2022年6月より現在の横浜支店にて営業として従事しております。
自身の場合は、勤務地が変わっても、業務内容は変わっていません。
仕事の内容を教えてください
設計事務所様、設備業者様、市町村などの地方自治体様へ空調機器および業務用太陽熱機器を販売する仕事をしています。
当社製品のアロエースは大型設備が主体になりますので、例えば建物を新しく建てる時には設計段階から打合せを進めます。
それはアロエースのスペックに合わせた図面を作成していただくためです。
工事業者様が工事を受注したあと、スペックにあった弊社の商品を選んでいただく。そういう流れが多いですね。飛込営業はありません。販売後は機器の搬入に立ち会うこともあります。
テクノ矢崎では営業以外に「サービス」として修理・部品交換のメンテナンスを専門的に担うメンバーもいて、専門的な知識に関してはその方に聞くことがあります。
1日のスケジュールを教えてください
- <通常>
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定時の8:30に出勤をしてメールをチェック。
図面や見積りを作成し、お昼からはお客様のもとへ電車で移動。
昨日は設計事務所様を訪問しました。
お客様への説明が終わり次第帰社し、見積や提案書作成、その他事務処理を終わらせて退勤します。
急務や不測の事態などがなければ、17:30や18:00頃には退勤しています。
- <機器の搬入に立ち合う場合>
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機器の搬入に立ち合う場合は、8:00~8:30頃に現場で朝礼を行いますので、朝礼に間に合うよう自宅から現場へ直行します。
機器の搬入に立ち合い、無事に据付が終わったことを確認してから事務所に戻ります。
私は神奈川県内のエリアを担当しているので大体15:00頃までに(会社に)戻ることが多いです。
その後は社内で事務処理を行い、問題がなければ退勤します。
現場は神奈川県全域を担当しており、支店のある横浜から距離がある小田原・箱根・湯河原・横須賀などもあります。
仕事のやりがいはなんですか?
やっぱり「モノ」を売っているので、受注した時は達成感があります。
商談時も、「せっかく購入いただくのであれば」という気持ちで商品のメリットを余すことなく説明し、予定通りに進んだ時にやりがい・楽しさを感じますね。
(説明不足は巡り巡って)結局自分に降りかかってくることもあるので商談に臨む際には、事前に何回もシミュレーションを重ねて万全の状態で臨むことを心がけています。
1番大変だったことは?
北越支店(新潟)配属時に、雪で機器の搬入をするトラックが動かず、お客様のもとへ納期通りに機器を届けられなかった時が一番大変でした。
機器を据え付ける時は、ただ単純に運んでくるだけではなく、稼働までの間に必要な工程が超過密スケジュールで組まれています。
稼働日は厳守です。私達が販売している機器はどんなに小さくても重さ1トンはあります。
機器の運搬時は専用トラックを日時指定で手配し、搬入の準備・段取りをするのですが、予期しない悪天候でスケジュールが狂ってしまうと、ありとあらゆるものを再度段取りしなければならず大変でした。(そんなアクシデントは)ないに越したことはないですけどね(笑)。
どのようにして業務を学びましたか?
入社後の研修で製品技術に関する座学を受けました。
その知識を完璧に覚えないと営業ができないかと言うと、全くそんなことありませんでしたが、先ほどもお伝えした通り、私どもの商談先は設計会社様なので、新入社員である自身よりも設計会社様の方が商品についてよっぽど詳しいことがあるほど(笑)。
営業に求められるのは知識でなく、“商品をどんなルートで買ってもらうか、どういうルートで設計会社様に使ってもらうか”という感覚的な部分。
設計会社様との対話を通して、全体のバランスを見て段取りを踏むことも大切にしています。
機器の仕組みなどは日々の業務の中で、自然と覚えていきました。
この会社を一言で表すと
どんな会社ですか?
個性が強く、自分の得意分野を武器に専門性を高めている人が多い。この分野はこの人、今度はこっちの人…という風に、お互いを信頼して頼りあえる関係性ができていると感じます。また、やりたいことがあればとことんやれる環境でもあります。私自身もどんどんチャレンジしたいです。直近ではエネルギー管理士の資格取得に向けて勉強をしています。(※エネルギー管理士…省エネ専門家の国家資格)
また、働き方に関しては、オンとオフの区別は割としっかりすることができます。休暇も取得しやすく、必要に応じて残業もありますが、残務がない時はすぐに帰るなど、変に遠慮することもなく仕事と休息のバランスを保てています。今年は勤続10年の特別休暇が付与されるので、趣味の旅行を楽しみたいと思っています。
これから求められるフィールドとは
世の中では環境に配慮した製品への関心が益々高まっています。国・県・市町村は、カーボンニュートラルについて特に力を入れているので、具体的にどんな事をやるのか、情報にはアンテナを常に張っています。地産地消も一つの大きなテーマです。木質バイオマスでも提言されていますが、今まで輸入に頼っていたエネルギー資源を地元で生産された木材へ切り替えれば、消費が地元に還元されるうえに雇用や税収も見込めます。そんな「地域と人」の循環を目指して提案できる営業が理想ですね。